土木工事は、道路や橋、建物などのインフラを築くために必要な工事です。
大規模な工事には重機も活躍しますが、実は手作業で使う道具も非常に重要です。この記事では、ユニークで興味深い土木工事での面白い専門用語をご紹介します!
1. ガチャ

「ガチャ」は、ショベルカー(油圧ショベル)やバックホウと呼ばれる建設機械のバケット部分(掘削用のスコップのような部分)を指します。作業中に「ガチャガチャ」という音がするため、こう呼ばれています。
2. カニクレーン
「カニクレーン」は、小型でキャタピラがついた移動式クレーンです。足を広げて設置する姿がカニのように見えるため、この名前が付きました。狭い現場や室内で活躍するクレーンです。
3. おにぎり
「おにぎり」は、舗装のアスファルトの表面に残った石粒のことです。アスファルト舗装の表面に見える小石が、ご飯粒のように見えることからこう呼ばれています。
4. ふかし
「ふかし」とは、設計図には描かれていないが、実際の施工時に少しだけ高さや厚みを追加することを指します。たとえば、「ここは5センチふかしておこう」などと言います。
5. クラック
「クラック」は、コンクリートなどの構造物に生じるひび割れのことを指します。小さな亀裂から、構造に影響を与える大きな亀裂までさまざまで、原因や対応も異なります。
6. ドボジョ
「ドボジョ」は「土木女子」を略した言葉で、土木業界で働く女性のことを指します。最近は土木業界にも女性の進出が増えており、女性の現場スタッフを親しみを込めてこう呼ぶことがあります。
7. ズリ
「ズリ」は、掘削した際に出てくる不必要な土砂や岩石のことです。「ズリ土」とも呼ばれ、運び出す必要のある廃棄物を指します。
8. カッパ
「カッパ」は、川や河川工事での一時的な水の流れを遮断するための仮設の土留め構造を指します。川の水をせき止めて、水中の工事を行うときに使われます。
9. バカ棒
「バカ棒」は、建設現場で水平や垂直をチェックするために使うシンプルな棒状の道具です。精密な測定器具ではなく、手軽に使える「大まかな」チェック用の道具であるため、このユニークな名前が付けられたと言われます。
10. テッパン
「テッパン」は、鉄製の敷板(鉄板)を指し、作業車が地面を荒らさないように敷くための板です。工事現場の地面の保護や車両の走行をスムーズにするために用いられます。
11. トンボ
「とんぼ」とは、生コンクリートや地盤のならしに使用されるT字型の道具です。また、建築現場での根切の深さを測るT字型の道具のこともとんぼといいます。これらは、形が昆虫のトンボに似ていることから名付けられたと言われています。

これらの用語は土木工事現場で日常的に使われ、現場特有のコミュニケーションを生み出しています。親しみやすく、実際の状況や動作を表すものが多いため、使い慣れると現場での作業がスムーズになります。
みなさんも工事現場で見かけた時は思い出してみてくださいね!