車で道を走っていると、至る所にピンクのリボンが木やガードレール等に結んであるのを見かけたことはありませんか?
一体なんの目的で誰が結んでいるのでしょうか?
今回は道路に巻き付いているピンクのリボンの謎について解説します!
目次
ピンクリボンが結ばれている理由
道路にピンクのリボンが結ばれている主な理由は、土地の境界や測量に関連する目印としての役割です。具体的には以下のような目的があります。
行政による土地確認
ピンクのテープやリボンは、行政が道路拡張や用地買収のために土地所有者の範囲を確認する際に使用されるケースがあります。これにより、所有者の土地の境界線をたどることができるんだとか。
測量の目印
ピンクテープは測量の目印として使用します。
工区の起終点の目印だったり、測量のための基準点がこの辺りにあるという目印だったり、境界点がこの辺りにあるという目印だったりと用途は様々です。
除草作業の際にも、金網やガードレールに約100メートル間隔で作業範囲を測量しています。
また、作業中も「ここまでで何メートルだな」という目印として活用することも。
ピンクの目印を辿れば、除草作業の範囲が分かるというわけですね。
ピンクの色が選ばれる理由は、自然の中で目立ちやすく、耐久性があるためだと言われていて、必ずピンク色じゃないといけない決まりはありません。
だからこそ、運転中もよく見えるのではないでしょうか?
設置した目的によって色や配置は異なりますが、ピンク色のテープを辿れば、
目印の少ない道路でも把握したい場所や正確な数値を認識できるというわけですね!
皆さん、ピンクのテープの正体、お分かり頂けましたか?
優建設では、お庭や企業様の駐車場、敷地内の除草作業、剪定等も承っています!
「草が生えてきて困るわぁ〜」
「暑いし、草を刈るのも大変!」
という方はお気軽にご相談ください^^!